ひっぽのひげ文庫 リターン vol.9 おもちのきもち

ひげのつぶやき
「お小遣い、どうしてますか?」
私もそうですが、日本人はお金にまつわる話を忌み嫌う傾向にあるそうですが、今回は子どもへのお小遣いの話です。同じように育てたつもりなのに、私の娘はガッチリですが、息子は私に似てザルですね。
そういうザルにならないようにしたいものです。
考えてみると、お金は働いたことの対価として得られるもので、どこかから降って湧いてくるものではないのですよね。そこで、茶碗を片付ける・・・10円、お風呂を洗う・・・30円、玄関を掃除する・・・30円など、家事に対価を設定しその集計でお金を与え管理させ、使途も考えさせて、ある程度任せるのです。お小遣いを与えて管理させるのではなく、働いて得られるお金の意味や使うことで分かるお金の価値を教えるわけです。名づけて「一石三鳥大作戦」いかがでしょうか。

ままっち!編集後記
この「一石三鳥大作戦」、スタッフ遠山も少し前から取り入れています♪お風呂掃除や、夕飯の準備、靴並べ、洗濯物をたたむ、などなど、手伝ってもらったら助かる家事はたくさんあります。お手伝いしてくれたら、ノートに印をつけます。月の終わりに集計するのですが、自分のやる気があからさまに数字になって表れるので喜んだりガッカリしたり…。色々な意味で勉強になるのでオススメです♪(スタッフ:遠山)