ひっぽのひげ文庫 リターン vol.9 おもちのきもち

あの、【ひっぽのひげ文庫】がままっち!に帰ってきました♪♪
函館市神山のえほんカフェひっぽ 店主の中川裕司さん(通称 ひげさん)がオススメの絵本を紹介してくれます。今回はどんな絵本と出逢えるのでしょうか📚さらに、ひげさんが綴るエッセイ【ひげのつぶやき】も掲載中!ご自身も父であり、教員経験もあるひげさんが見つめる子育てのアレコレ。どうぞご覧ください♪
おもちのきもち

作:かがくい  ひろし
※「だるまさんシリーズ」で有名ですが、2009年54歳の若さで残念ながらお亡くなりになっています。子どもの笑いのポイントをくすぐる楽しい絵本をたくさん残してくれました。
講談社
本体価格:1,650円(税込)
あらすじ
今月の絵本は、鏡もちが主役の絵本「おもちのきもち」です。床の間に飾られている鏡もちは、仲間のきなこもちや納豆もちが食べられてしまう中で、自分の行く末が心配でならなくて逃げだすことにします。「ペッタン、ペッタン」「ビロンビローン」かがくいワールド全開です。おもちを食べてみたくなって、自分の足を「カポッ」あまりの美味しさにどんどん食べてしまうのですが、悲しいおもちの宿命、ついに・・・!

 

ひげさん
ひげさん

読者の皆様、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。お正月は楽しく過ごされたでしょうか。お餅も召し上がりましたか?
今の鏡餅は形だけで中は個包装、ちょっと味気ないですね。昔は鏡餅のカビを削ってトンカチで割って(幼い頃のひげの仕事でした)母が揚げてくれた正月明けの定番を思い出します。

今年もよろしくお願いいたします♪

 

かがくいひろしさん独特の絵と言葉が大好きです。お餅が本当に生きているように描かれています。他にも楽しいお話しがいっぱいです♪是非ご覧ください。
講談社絵本通信 かがくいひろしさん

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