第35回【後編】
【前編】に引き続き、『etu』のパタンナー吉田奈津(なつ)さんをご紹介します。
【後編】では、気になる『etu』のスタイルをご紹介してくださります♪
前編はコチラ⇩
ままっち!読者の皆さん、こんにちは。函館のパタンナー、吉田奈津(なつ)です。洋服の型紙を作るパタンナーとして、東京で約20年間の経験をつんだのち、現在はフリーのパタンナーとして地元函館に帰ってきてお仕事をしています。そんな私の物作りの発想の場所として『etu(エツ)』を立ち上げました。
函館に戻ってきたのは、シングルマザーになったのがきっかけでした。一見ネガティブにとらえられるきっかけですが、私たち夫婦にとってそれぞれが望む未来や、仕事に対する想いのために新たな出発をしたような感じ。元パートナーもファッションに関するお仕事をしているので、今も『etu』を通じて良き仕事のパートナーです。
小学6年生と1年生の息子も、函館の地で自然にたくさん触れながら、心穏やかに生活しています。そんな恵まれた環境の中で、私のこだわりを詰め込んだ洋服作りを日々ワクワクしながら取り組んでいます。
皆さんは服を選ぶ時どんなことを大切にしていますか?デザイン、機能性、着心地、素材、価格、いろいろありますよね。どれも重要ですが、私は『etu』の服を着てくれる人には【きらきらと輝いて欲しい】という想いで制作しています。きらきら輝くというのは、その人の”自分らしさ”から生まれるのではないかと思っています。だからこそ、『etu』の服がその人にしっかりフィットするように、長く愛用できるものを、普段着としてガシガシと着れるものを作りたいと、デザインはもちろん生地にもこだわり、私がグッときたものを採用しています。オーガニックコットンやリネン素材など、あまり農薬を使っていないものが体にも優しくていいですよね。しかも保温保湿効果にも優れているので年中着用しやすいんです。
好きな服を着ると楽しい!なんだか自信が出る!そんなお母さんだと、きっと子どもたちも嬉しいんじゃないかな?と思いながら、これからも皆さんに喜んでもらえるような服作りをしていきたいです。
「etuの小さな展示会」としてお目見えできる日に向け準備をしていますので、Instagramをぜひ覗いてみてください。お待ちしています。
気に入ったお洋服って何年経っても飽きることがないですよね。それが”自分らしい服”なのかもしれません。展示会、楽しみです♪吉田さん、ありがとうございました!
次回、今年9月にオープンした「Wedding Dress Salon aisoa(アイソア)」の渡部伸子さんのご紹介です!
大人の花嫁に贈るドレス、気になりますね♪