『Cheer up!(チアーアップ)』は【元気づける】【勇気を与える】【励ます】という意味で使われるそうです(*^^*) 函館近郊で、独自の活動やイベントを主催している人をリレー形式でクローズアップ!『好き』や『理想』を『形』に変えた皆さんに、活動を始めたきっかけ、続ける原動力、家庭と活動の両立など、裏話を聞いてきました。何かにまっすぐ向き合う皆さんへのエール『Cheer up!』
今までのCheer up!はこちらから☝
第20回目【前編】
ままっち!スタッフTammyです。
前回の髙橋めぐみさんからバトンが渡ったのは、beauty salon mignon(ミニョン)の田中真未さんです!
お子さんがいながらの美容のお仕事、始めるきっかけや原動力についてお話しをお伺いしました。
WHAT’s “beauty salon mignon” ?
昭和タウンプラザ内でエステを中心に、スキンケア・メイク・ネイル、そして心の面までトータルでお客様に綺麗をご提供。他にも、イベントでのメイクレッスンやセミナーの開催、アーティストさんのPVの演出メイクなども担当し活動。
『美容の仕事を始めたのは子どもが産まれてから』
以前は幼稚園の先生をしていたまみさん。
今の美容のお仕事をスタートしたのは、お子さんが産まれてからなんだとか!
今のお仕事を始める”きっかけ”はなんだったのでしょうか?
幼稚園の先生時代は仕事柄、身だしなみについてとても厳しく、髪を明るくしたり、メイクを自由にしたりはできませんでした。
でも保育学校に通っていた頃から、友達のヘアーショーにモデルとして参加したり、化粧品会社のメイク体験会や肌のお手入れ会に行ったりと、自分を綺麗にすることが大好きでした!
そんな私でしたが、出産後は毎日子育てに追われて、自分のことは二の次に・・・お化粧もほとんどせず”綺麗にすること”をすっかり忘れてしまっていました。なんだか母親としてしっかりしないと、と無我夢中だった気がします。
そんな時、ふと思い出したように、自分の大好きなメイクをして、ネイル、ヘアアレンジをしてみたんです。
すると不思議と気持ちが明るくなって、子育ての忙しさから悲観的になっていた気持ちが吹き飛びました!家族にも自然と優しくなり、子育てが楽しくなったんですよね。
それから本格的に、美容の勉強をしようと子どもを連れて一緒に頑張りました。
実は私も結婚前まで美容のお仕事をしていたので分かるのですが、お子さんがいながらの美容の勉強、そしてお仕事を続けるって大変ではなかったですか?
母になっても、誰かを綺麗にするお仕事に就き、自らの綺麗も大切にしている姿、とてもかっこいいですね👏
息子くんとの一緒の時間も確保されているからこそ、心のゆとりを持って活動できてる。そこのバランスはとても大切ですね♪
『仕事を始めてから”自分で決めていた枠”を取り払うことができた』
実際にお仕事をスタートしたのは2017年、お子さんが1歳になった頃。
生活はどのように変化したのでしょうか?
一言でいうと”生きやすくなった”です。
それまでの私は、「女性だから」「母親だから」「妻だから」と勝手に(ここが重要、本当に勝手になんです…我が家の場合は家族はそれを何も望んでなかったです!)自分の中で「○○でなきゃいけない!」と”枠”を決めてしまっていたと思います。
家のこと、息子のこと、家族のこと全てを完璧にやらないと!と自分を追い込んでいたことも多かったです。
そうなんですよね、誰かに「こうしなさい!」と言われたわけでもないのに、いわゆる”お母さん像”にプレッシャーを感じて、勝手に精一杯になって、しまいには家族にあたってしまったり・・・
それが仕事を始めて少しずつ変化していきました。
仕事をしながらの家族との関係、自分との向き合い方を通して”生きやすい”方向へ、今は出来ないことは無理をせず、時には周りに助けを求めて、自分を甘やかすことが少しずつできるようになってきたことで、自分の生き方がすごく楽になってきたことを実感しています☺
一見とても大変そうな美容のお仕事をしながら、自分の”生きやすさ”を見つけたというまみさん。
同じ函館で、ママになってもかっこよく活動している姿を見ると嬉しくなりますね♪
次回、後編でもそんなまみさんの、メイクやネイルなどの美を通して前向きになれるお話しをご紹介します!
お楽しみに(^^)/
次回の公開は5月28日(金)です!
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