新企画『Cheer up!』Baton.1 7marche主催 ”佐々木涼子さん”

はじまる ひろがる つながる
新企画スタート!今回はリレー連載です!企画名『Cheer up!(チアーアップ)【元気づける】【勇気を与える】【励ます】という意味で使われるそうです(*^^*) 函館近郊で、独自の活動やイベントを主催している人にクローズアップ!『好き』『理想』『形』に変えた皆さんに、活動を始めたきっかけ、続ける原動力、家庭と活動の両立など、裏話を聞いてきました。何かにまっすぐ向き合う皆さんへのエール『Cheer up!

第1回はハンドメイドイベント7marche(ななまる)を主催している佐々木涼子さん。
2019年1月にスタートした7marche。会場の 『七飯町道の駅 なないろ・ななえ』でお話を伺ってきました!

7marche(ななまる)主催 佐々木涼子さん

 

7marcheを始めたきっかけを教えてください
以前からハンドメイド作家として活動はしていましたが、子供が生まれたり、家族の事情などで活動を続けることが難しくなってしまったハンドメイド仲間もいました。その姿を見て、それぞれの子供や家族の事情に寄り添えるスタイルで、作家さんが気楽に、ありのままで居られるイベントを始めたい、と思ったのがスタートのきっかけです。
イベントを主催するうえで大切にしていることは何ですか?
一番は、大人も子供も楽しめるイベントにしたく、そのために何をしたらお客さんに喜んでもらえるか、を毎回考え、出店ブースの配置や、集客につながる工夫をすることです。また、初めて出店する作家さんや店舗の方には、イベント前に可能な限り会いに行くようにしています。初めての出店で不安を感じている作家さんもいらっしゃいます。信頼関係が大事なので、顔を見てお話することで少しでも安心してイベントに参加してもらいたいと考えています。作品、お客さん、出店者、関わる全ての皆さんが輝ける場を目指しています。
イベントを主催していてどんな喜びを感じますか?

お客さんが喜んでくれるのはもちろんですが、出店者さんが喜んでくれるととても嬉しいです。お客さんとして7マルにいらしたことがきっかけで出店者になった方もいるんですよ。やってよかった!と言ってもらえると主催者としては本当に嬉しいです。出店者の皆さんとのやり取りで心の充電ができています!

プライベートでは小学5年生の女の子と、4歳の男の子のママ。ご家族の反応は?
家族、出店者、友人の理解・支えがあってどちらも回っています。特に娘は、保母さん、時には販売員のように大活躍してくれます。
「ママはとにかく楽しそう!準備してる時から楽しそう。」と話す娘さん。ご主人も、佐々木さん手作りのネックレスを毎日身に付けてくれているのだとか。仲良しですね♪
ママとイベント主催者の両立コツは?
『抜けるところは抜く』ママの仕事は際限がありません。逆に言うと、とことんやれてしまう。だからこそ、これは意識して心がけています。
それと『甘えるところは甘える』です。例えば “今日の夕飯は○○でいい?“ “いいよ!“ こんな風に家族のいいよ、に甘える。笑って暮らすために、~しなければ、にとらわれ過ぎない。大切なことかもしれません。大好きな刀剣乱舞や漫画(今はBLEACHだそうです)で、息抜きすることも大事です。
何かをはじめてみたいと思っている読者さんに一言お願いします
はじめの一歩が一番難しいですよね。でも、思ってるより ずっと簡単!ずっと楽しい!です。7marche開催を決め、会場探しをしていた時、偶然来た『なないろ・ななえ』のイベントスペースを見て『ここだ!』と感じました。ドキドキしながら事務所に突撃した日の、あの『はじめの一歩』があったから、7marcheがここまで続けられていると思います。だからこそ、誰かのをチャレンジを応援したいですし、気軽に相談してもらえるような自分でありたいと思っています。


ありがとうございました!
その場がパッと明るくなるような笑顔が印象的でした。そんな佐々木さんからのリレーで次にご紹介するのはショウ・紫さん函館市の新ご当地キャラクターペップ君のマネージャーをしている方です。どのような活動をされているのかお話を伺います。次回をお楽しみに!

佐々木涼子 original handmade accessory 柊
Instagram https://www.instagram.com/ryoko_star/?hl=ja