続-ひっぽのひげ文庫 おかわり2

続‐ひっぽのひげ文庫

ひっぽのひげ文庫が帰ってきました!!2020年2月~5月まで、函館市神山町のえほんカフェひっぽの店主 中川裕司さん(通称ひげさん)に、オススメ絵本を紹介して頂いた ひっぽのひげ文庫 が『続-ひっぽのひげ文庫』となってリニューアルスタート!!
知らなかった絵本、気になっていた絵本との新しい出会いをお楽しみください(*^^*)


3冊目📚 としょかんライオン

作:ミシェル・ヌードセン 絵:ケビン・ホークス 訳:福本友美子

岩崎書店
本体価格:1,600円+税
こんなライオンのいる図書館があったら、毎日通ってしまいそうになります。緊急事態で約束をやむを得ずに破ってしまうライオン。そのせいで図書館に出入り禁止になってしまいます。姿、形からの偏見はどうなんだろう失くしてみて初めてわかるその大切さってあるよ。決まりや約束にゆるさがないと約束は生きてこない、などなど、考えさせられることがいっぱいです。ラストにほっこり間違いなしです。
スタッフより📚
私たち親は、『ルール、決まり、約束は守らなければいけないよ』と、当たり前のように子供に話して聞かせます。ですが、ルールを守ることと同じくらいに大事な事情があって、約束を守れない場合も。子供が約束を守れなかった時、叱る前に「事情を聞くよ」という姿勢を示してあげたいな、と思いました。

4冊目📚 おばけのマ~ルとまるやまどうぶつえん
作:けーたろう 絵:なかい れい
中西出版
本体価格:1,200円+税
札幌在住の作家さんの絵本です。円山動物園のほかにも「ちいさなびじゅつかん」「おかしなとけいだい」など、札幌の実在する所にマールが登場します。最新作は「ウポポイ」なのですが…まだ先になりそうです。マールが動物園に行くのですが、入り口の建物が実物と同じに描かれていて、テンション上がります。フクロウさんの目だけ出てきて「なんの動物かな?」などと遊べそうな仕掛けもあります。札幌へお出かけしたくなる1冊ですね。
スタッフより📚
実在する街が出てくる絵本ってなんだかいいですよね♪マール、函館にも遊びに来てくださ~い(*^^*)

ひげのひっぽベース

新コーナー始動!【ひげのひっぽベース】では、お店のこだわり、ひげさんの趣味のアレコレを発信!前回の【厨房ヒント】とはまた一味違った、暮らしのヒントを伝授してくださいます♪ひっぽベースが子育て中の皆さんにとって、興味やワクワクを刺激する秘密基地になりますように★

木工品受注編

その1 レンジ台

上に電子レンジ、スライドする中の棚に炊飯器、内側奥にコンセントもつけました。このサイズで、と図面をいただき作りました。白木保護の塗装で仕上げています。「ゴミ箱良いヤツみつかりましたか?」と伺うと、ちょうどのがなくて、ということで追加でゴミ場も作ってしまいました。置く場所に合わせてジャストサイズ、既製品ではなかなかないものです。

その2 ベッドサイドのはしごの飾り棚


「ベッドサイドのこの空間に、飾りも置けて電気も欲しい!」という注文でした。電灯は可変式で引き出せるようになっています。下から2段目がベッドの上と同じ高さなので、飲み物などが置けるように幅広くなっています。どうせ作るのですから、要望を沢山盛り込んで注文してもらうと、かえって作りやすいものです。

その3 パソコンデスク

最新作のパソコンデスクです。1800×700のデスクを2台、108度の微妙な角度で連結させるという大仕事でした。スタジオひっぽでは組み立てができないので、現地にお邪魔して仕上げました。おまけで、サイドにマガジンラックをサービス!ぐらつくことがないように目立たない補強をどうつけつけるか悩みながらの挑戦でした。

スタッフより☺
この世にひとつしかない1点物の家具、とても素敵ですね。置きたい場所、用途、デザインすべてが自分の希望にピッタリ合う家具や雑貨にはなかなか既製品では出会えないんですよね。スタッフが今回、驚いたのがゴミ箱!どんなにインテリアにこだわっても、ゴミ箱ひとつで台無しになったりするくらい、重要なアイテムだと思います。同じ素材、同じ形で揃えることで、統一感が生まれてスッキリするんですね♪ゴミ箱がパッとしなくてお悩みのかたは、今あるゴミ箱を、統一感のある物で覆うだけで、お部屋の雰囲気がグッと変わるかもしれませんね(*^^*)次回のひっぽベースのテーマは、季節を先取り♪薪ストーブです。お楽しみに!