続-ひっぽのひげ文庫 おかわり5

続‐ひっぽのひげ文庫

ひっぽのひげ文庫が帰ってきました!!2020年2月~5月まで、函館市神山町のえほんカフェひっぽの店主 中川裕司さん(通称ひげさん)に、オススメ絵本を紹介して頂いた ひっぽのひげ文庫 が『続-ひっぽのひげ文庫』となってリニューアルスタート!!
知らなかった絵本、気になっていた絵本との新しい出会いをお楽しみください(*^^*)


9冊目📚 ルリユールおじさん
作:いせ ひでこ
理論社(2006年9月初出) 講談社(2011年4月再刊)
本体価格:1,600円+税
舞台はパリ、少女の「わたし」が大事にしていた図鑑がバラバラに壊れてしまいます。その図鑑を直してくれる工房を探して、パリの街を「わたし」はさまよいます。ルリユールおじさんとニアミスしながら…。フランス語で「ルリユール」は製本職人のこと、壊れた本の装丁を手作業で作り直して、古い本に新しい命を吹き込んでいきます。「わたし」の図鑑も、ちょっとした仕掛けをほどこされて、綺麗によみがえります。その植物図鑑のお陰で「わたし」は…。本の命、職人の技、色々なことを考えさせられる絵本です。
スタッフより📚
私も子供の頃、大好きで何度も読んだ絵本がバラバラになってしまいました。ルリユールおじさんに直してもらいたかったなぁ♪

10冊目📚 うどんのうーやん
作:岡田 よしたか
ブロンズ新社
本体価格:980円+税
主人公は関西のソウルフード「きつねうどん」、忙しいうどん屋さんの出前に自分で飛び出していきます。「ほな いってきますう」もう、コテコテの関西弁で読まなあかんから、大変ですわ。出前の途中でやな、そーめんやメザシ、梅干しなどなどとでおうてな、どんぶりに入れてしまうねん。たこ焼きなんかもはいるんやさかい、ギチギチや。道中、もう苦難の連続やでえ。さあ、ラストの落ちが、さすがや!ほな お昼はうどんにしまひょ!
スタッフより📚
関西弁で読み聞かせ、読みながら笑ってしまいそう♪岡田よしたかさんの同じシリーズで
「ちくわのわーさん
」「こんぶのぶーさん」があるみたいです(*^^*)合わせて読んでみたいですね♪


ひげのひっぽベース

新コーナー始動!【ひげのひっぽベース】では、お店のこだわり、ひげさんの趣味のアレコレを発信!前回の【厨房ヒント】とはまた一味違った、暮らしのヒントを伝授してくださいます♪ひっぽベースが子育て中の皆さんにとって、興味やワクワクを刺激する秘密基地になりますように★


 

絵本小屋ひっぽ

沢山の絵本を活用する方法はないかと考え出したのが、店で読み聞かせをやろうということ。子どもは来てくれるかな?宣伝はどうしよう?誰も来ないとガッカリだな!……まぁ、とにかく悩んでないでやってみようと「絵本子屋 ひっぽ」と名づけてスタートしたのが2018年6月8日(金)、誰も来なくても毎週金曜4時からやってみようとの思いでした。
コロナでの中断明けの先日7月10日(金)、第87回目の「絵本子屋 ひっぽ」子どもたちが戻って来てくれました。

 

【えほんカフェひっぽ】 店主であり【ひげ文庫の筆者】でもある「ひげさん」

「絵本子屋 ひっぽ」は、「世界中のこどもたちが」の歌声で始まり、最後は「にじ」を歌って終わります。慣れた子どもたちは、元気な歌声で力いっぱい歌ってくれます。子どもたちの気持ちをほぐして、絵本の世界に連れて行くのに歌声で心を開放してあげることが一つの方法なのかなと思っています。

「世界中のこどもたちが」「にじ」みんなが知っている大好きな歌ですよね♪
“きっと明日は いい天気~🌈”

 

絵本の世界に引き込まれます

基本的に読み手は、わたしです。ありがたいことに予想外だったのは、読み手が増えていることです。元保育士さん、学校の先生、学生さん、読み聞かせの会の方など10人近くになります。年長さんの男の子が読み手になってくれたのは感動でした。つでも誰でもウエルカムです。絵本は読んでもらうものであり、同じ絵本でも読み手が代わると受け取る感じが違うのですよ。

 

手作りの紙芝居舞台が素敵(*^^*)

絵本子屋で読む絵本は、3〜4冊です。ひっぽの蔵書が多いのですが、市の図書館の絵本や読み手が持ち込んだ絵本を読みます。読み聞かせには向いてない絵本も多いのです。紙芝居の舞台を手作りしたので、紙芝居を借りて読むこともあります。紙芝居は絵が大きくて、リズム感もあり声色を使い分ける楽しさがあります。さて、次回は何を読むかなと本棚や図書館をウロウロするのは至福のひとときです。
毎週金曜日4時からの絵本子屋、予約なしの無料、格安メニューで、注文なしでももちろんオーケーです。ぜひ、どうぞ‼️

ままっち!より
子育て真っ最中のお母さん方も、子供の頃は絵本を読んで育ったのではないでしょうか(*^^*)スタッフも幼稚園、保育園の先生、そして母に読んでもらった絵本が、今でも色あせることなく在り続けています。親から子へ読み継がれている思い入れのある絵本もあるのでは(*^^*)毎日家事に育児に頑張るお母さん方、ひげさんの読み聞かせを聞きながらおいしいコーヒーでホッと一息。えほんカフェひっぽさんに行ってみてはいかがでしょうか♫