【前編】『Cheer up!』Baton.65 函館のシンガーソングライター”相田日芽さん”

Cheer up!とは

第65回【前編】

前回ご紹介したリトミック講師 佐藤みさきさんからバトンが渡った65

人目のゲストは、函館のシンガーソングライター「相田日芽」さんです。

地元・函館で活躍するシンガーソングライター、相田日芽(あいた ひめ)さん。
4姉妹の末っ子として育ち、5歳の頃からお姉さんの影響で「函館少年少女合唱団」に入団。音楽とともに歩む日々がはじまりました。

高校卒業後、一度歌うことから離れていた相田さんですが、コロナ禍で「歌うことがタブー」とされた時期に、「やっぱり歌いたい!」という気持ちがあふれ出したといいます。
そのとき、自分がどれほど歌に支えられていたのかを改めて感じ、「歌こそが自分の一番の柱」だと気づいたそうです。現在は合唱団の副指揮者として子どもたちに歌の楽しさを伝えるほか、地域に根ざした音楽活動も精力的に行っています。


2022年からスタートした『歌楽ひろば』では、高齢者の方々と一緒に唱歌や歌謡曲を歌いながら、笑顔と交流を広げています。函館市内の公益施設、介護予防団体、町内会、シニア大学講師、北斗市町内会連合会など、様々な場所で実施中。 
「歌をきっかけに会話が増えたり、外に出るきっかけになるのがうれしい」と話す相田さん。
歌は心の健康にもつながる大切な時間になっています。

また、キッズイベントでは『函館のうたのおねえさん』として、明るい歌声で子どもたちを笑顔に。2024年は市内のイベント「キッズフェスティバル」や函館市亀田交流プラザや函館コミュニティプラザGスクエアのクリスマスイベントなどにも出演し、幅広い世代に元気を届けています。

また2025年は2回、単独コンサートも開催している相田さん。
今年の8月には函館市芸術ホールにて、自身が作詞作曲した“函館をテーマにした歌”も披露しました。一度地元を離れて気づいたのは、「おせっかいが愛なんだ」という函館ならではの温かさ。その想いをメロディにのせ、372名の観客にやさしい歌声を届けました。

「0歳から100歳まで、みんなで一緒に歌って楽しく過ごしたい」
「歌の力で街に笑顔を増やしたい」

そんなまっすぐな思いを胸に、今日も相田さんは歌で函館を明るく照らしています。
歌楽ひろばやイベント出演など、相田さんへのご依頼・お問い合わせは下記メールアドレスまで。

相田さんの曲「ふるさとの音」聴かせていただきました。
私も一度函館を出て戻ってきた身なので、優しく柔らかな相田さんの歌声と歌詞に、改めてふるさと函館に愛おしさを感じました。
ぜひ皆さんも相田さんの歌、聴いてみてください。心穏やかな気持ちになりますよ♪

Cheer up!Baton.65 後編【10月28日公開】
後編では、相田さんからままっち!をご覧の方へメッセージをご紹介♪

相田日芽
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hakodate.aita@gmail.com