ひっぽのひげ文庫 リターン vol.20 アンパンマンのサンタクロース

ひげのつぶやき

「反抗期・・・大丈夫ですか」

Tammy『反抗期って、どうなってしまうか心配なんですが・・・。』
ひげ「ほう、そうですか。反抗期の第一期は、2歳くらいの何でもイヤイヤ!という感じですね。第二期は、11~14歳くらいでいわゆる思春期で、いうこと聞かない、返事もしないというふうになるのが普通ですね。どう扱うか不安なのですか?」
Tammy『まだ反抗期ではないと思うのですが、親として上手く対処出来るのかが不安なんです。』
ひげ「反抗されたら、そりゃぁ、ほったらかしておくに限ります。私自身もそうでしたが、親は自分の言う通りになる子どもでいて欲しいと思ってしまうものなんですよ。そこで子どもと対等にやりあってしまうとますますこじれます。毅然とだめはダメを通すことです。」
Tammy『それで大丈夫ですか。』
ひげ「そんなことで親子関係は壊れません。今までの子育てに自信をもって、この子も大人になっていくのね、と見守るだけですよ。そもそもですよ、心配はストレスの元ですから事が起きたら考えましょ、が私の得意技なんですよ。」

編集後記
自分の反抗期を思い出すと、つっけんどんな言い方をしたり部屋にこもる時間は長かったけど「くそばばぁくそじじぃ」みたいな暴言は口が裂けても言えませんでした。ここのラインくらいまでなら反抗してもセーフだろうって無意識に線引きしていた気がします(笑)個人差はあるにしろ、子どもも色々葛藤しながら反抗期を過ごしているんですよね。ひげさんのつぶやきを今まで見ていて、子どもに限らず、良い関係を築くために大切なんだなと思った「見守る」ということ。干渉のし過ぎは禁物ですね。親になるとつきない「心配事」ですが、先読みしすぎの心配はやめるが吉ですね♪

今年も「ひっぽのひげ文庫」をお読みいただきありがとうございました♪また来年もゆるりとお付き合いください(^^)