【カドウフーズ】わけあり野菜や文具などを無償配布。子どもたちを笑顔にしたい!

函館市追分町にあるカドウフーズ株式会社

皆さんは、函館市追分町にある「カドウフーズ株式会社(嘉福堂(かふくどう)キッチン)」さんをご存知ですか?
そのカドウフーズさんの本社工場内にある直売店のスペースで、わけあり野菜や文具衣類などを子どもたちに無償配布をしていると聞き、実際におじゃまし「はじめたきっかけや想い」についてお話しをおうかがいしました!


『コロナ禍で苦労している子どもたちを笑顔にしたい』

カドウフーズ直売店の嘉堂美樹(かどうみき)店長

文具だけではなく、衣類、おもちゃ、手芸用品まで様々な種類の寄付が集まっていてびっくり!
カドウフーズ 嘉堂聖也(かどうせいや)社長と、奥様の美樹さんがスタートしたこの活動。
直売店店長も務める美樹さんが明るく出迎えてくれました。

美樹さん:以前からも、親交のある農家さんのわけあり野菜を「子ども食堂」に寄付するなど、『SDGs』活動を積極的に行ってきました。
そんな中、コロナ禍で苦労を抱えている子どもたちがいることを聞いた社長が、工場内のスペースを活用して地域の子どもたちに何か出来ることはないかと、文具などの寄付を募ることにしました。

 

美樹さん:寄付を募ってから有難いことにたくさんの方がご協力くださっています。今も一日一組は寄付品を持参してくれます。新聞に掲載された記事を見て、苫小牧在住のおばあさまが「是非子どもたちのために使って欲しい」と寄付をしてくれたことも!本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

皆さんの温かい気持ちがたくさん詰まった寄付品。
基本的には「子ども」が対象の無償配布ですが、”もの”を大切に次の代へと繋ぐためにも、必要としている人の手に渡って欲しいと美樹さんは話します。

美樹さん:誰しもが今は大変な状況にあると思います。ここへ来て「あ、これがもらえると助かるわ」と気軽に手に取って帰っていただければ嬉しいです。
無償配布という活動を通じて、いつか子どもたちが一人でも来れる安全な場になれるのが理想ですね。

社長と美樹さんの素敵な思いで実現したこの無償配布。
皆さんも人と人との輪が繋がったこの取り組みに参加してみませんか?
周りのお友だちに広めていただけるだけでも充分意義ある行動ですよ(^^)
Let’s SDGs!!!

 

 

ちなみに!

無償配布をしている直売店では、「嘉福堂キッチン」のキッチンカーが美味しいスイーツを提供しています♪
ご存知の方も多い「雪んこ」はもちろん、その”雪んこ”で使用しているスイートポテトを練り込んだ、粘りのある濃厚な味わいが人気の「雪んこソフトクリーム」や、2020年100産品に入賞した「白い半熟スイートポテト」など気になる商品がたくさん!

「嘉福堂キッチン」の商品も要チェックです(^^)/

営業日 月曜日~日曜日 ※年末年始お休み
営業時間 11:00~17:00
※店長の美樹さん不在時はソフトクリームはお休みする場合がございます。

※わけあり野菜とは・・・傷がついてしまったり、曲がってしまったりなどの理由で市場に出荷できない規格外野菜のこと。