ひっぽのひげ文庫 リターン vol.8 急行「北極号」

あの、【ひっぽのひげ文庫】がままっち!に帰ってきました♪♪
函館市神山のえほんカフェひっぽ 店主の中川裕司さん(通称 ひげさん)がオススメの絵本を紹介してくれます。今回はどんな絵本と出逢えるのでしょうか📚さらに、ひげさんが綴るエッセイ【ひげのつぶやき】も掲載中!ご自身も父であり、教員経験もあるひげさんが見つめる子育てのアレコレ。どうぞご覧ください♪
急行「北極号」

絵と文:C・V・オールズバーグ ※オールズバーグはアメリカの作家さんで映画にもなった「ジュマンジ」で有名になりました。
訳:村上春樹

あすなろ書房
本体価格:1,500円(税抜)
あらすじ

今回はサンタさんのいる北欧の絵本です。サンタの鈴の音を待って眠れないイブの晩に、いきなり家の前に蒸気機関車の列車が止まります。パジャマのままで乗り込むと世界各地の子どもたちがいっぱいです。
列車が着いた所は北極点、クリスマスのオモチャ作りのこびとたちの国でサンタさんが積み込みにやってきます。このサンタさんの風格がいいですよ。目覚めて夢かと思っていると、ポケットに何と!・・・!!
続きは、読んでのお楽しみ🎁

 

ひげさん
ひげさん

今月はクリスマス🎄本屋さんや図書館に行くと「クリスマス特設会場」があってサンタさんやクリスマスの本が並んでいて、それだけでわくわくしてしまいます。大人になってしまうと見えなくなるもの、聞こえなくなるものがあるのですね。いつまでも心の中にサンタさんがいる人でありたいな、なんて思わせられる絵本です。

 

サンタクロースの存在を信じている子どもたちを見ていると、いつまでもそのワクワクしながらクリスマスを心待ちにする純粋さを守ってあげたいな、と思います。是非、皆さんもクリスマス前に読んでみてくださいね♪