相手に感謝の気持ちを伝える「ありがとう」は、響きもよく素敵な言葉ですね。
この「ありがとう」という言葉は、ご承知の通り「有り難し」からきています。「有ること」が「難い」という意味で、本来は「めったにない」や「珍しくて貴重だ」という意味を表しています。
ちなみに、「ありがとう」の反対語は、「あたりまえ」です。
「手足が動くこと」「呼吸できること」「水が飲めること」「学校に行けること」など、日々当たり前と思って過ごしていることは当たり前ではないのです。日常のすべてが特別なことと思うのはなかなか難しいですが、それらのすべてが当たり前ではなく、有難いことなのだと心から感謝し「ありがとう」を口癖にすると、次々と以下のような嬉しい出来事が降り注ぎます。
「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいません。
とくに笑顔での感謝となれば、「こんなに喜んでくれるなんて、嬉しい!」「もっと喜ばせたい!」という心理が働き、円満で心地よい人間関係が築けます。
★楽しく仕事ができるようになる
感謝することを習慣づけると、目の前の相手のいい面が見えてくるようになります。
そうなると、仕事相手とのコミュニケーションも気持ちのいいものになるため、職場の空気が良くなり、職場環境の向上だけでなく仕事自体が楽しくなっていきます。仕事が楽しくなると、朝の憂鬱感も消えるので、1日の始まりから心地の良いものになるはずです。
感謝によって、心も体も健康になっていくことも、嬉しいメリットです。
日常生活において、たくさんの感謝の機会に気づけるようになると、着実にストレスが溜まりづらい体質になります。
★幸福感で満たされる
感謝することで得られる効果は、幸せになれることです。
じわじわありがたいと感じたり、涙が出るほど嬉しくなったりと、幸福感で満たされるのは、この上なく感動的な瞬間でしょう。自分だけの喜びも嬉しいものだけど、誰かに喜んでもらえることのほうが喜びは増しますし、他者貢献感もひとしおです。
感謝したときの相手の喜びを見ることも、その逆の立場のときの幸福感も、言葉では言い表せません。
★自分に自信がつく
感謝していると、なぜだか自分に自信がついてきます。
人やもの、状況に対して感謝できる自分に心の余裕を感じ、自己肯定感が高まります。それが些細なことであるほど、「小さなことも見逃さずどんな幸せも味わうことのできる自分自身」を好きになれます。
★めぐりめぐってまた感謝したくなることが起きる
感謝することでまた感謝したくなるような出来事が起きます。
心から「ありがとう!」と感謝すれば、同じように心から「ありがとう!」と思えるような現象が起きるから不思議です。
★物事がうまくいくようになる
感謝することの効果は、物事がスムーズに流れ始めることです。
運命的な出会いがあったり、思いもよらない運が巡ってきたり、知りたかった情報がちょうど耳に入ってきたり、条件通りのものが見つかったりと。
「ありがとう」の言葉には、自分も人も幸せにし、ネガティブの影響を最小限にとどめ、人生をプラスに転換するパワーがあります。まさしく魔法の言葉です。
いつも「笑顔」で、
「おめでとう」と「ありがとう」を口癖にすると
「夢」や「願い事」が叶うこと間違いなし。
「ありがとう」はいつも伝えているけど、「おめでとう」ってなかなか言っていなかった気がします。言われた側も言った側も幸せな気持ちになる”魔法の言葉”。少しだけ意識して過ごすだけで気持ちが前向きになりそうですね♪
次回は、『スキーやスノーボードのすすめ』
北海道で子育てしているからこそ、是非おすすめしたいウィンタースポーツ。
あつまさ先生の経験を参考に、子どもたちと一緒に楽しみましょう♪
次回公開予定は、2022年2月22日(火)です