ひっぽのひげ文庫 リターン vol.11 るるるるる

あの、【ひっぽのひげ文庫】がままっち!に帰ってきました♪♪
函館市神山のえほんカフェひっぽ 店主の中川裕司さん(通称 ひげさん)がオススメの絵本を紹介してくれます。今回はどんな絵本と出逢えるのでしょうか📚さらに、ひげさんが綴るエッセイ【ひげのつぶやき】も掲載中!ご自身も父であり、教員経験もあるひげさんが見つめる子育てのアレコレ。どうぞご覧ください♪
るるるるる

作:五味太郎 (ごみ たろう)
偕成社
本体価格:1,430円(税込)
あらすじ
鮮やかな色使いとユニークな絵本をたくさん出されている五味太郎さん、76歳でお元気です。
今回選んだのは、「るるるるる」という軽飛行機の絵本です。軽飛行機が人の様に活躍するのではなく
絵本の読み方を楽しむ絵本になっています。

ひげさん
ひげさん

ひっぽの絵本子屋に来てくださった「銀の船」(市内の読み聞かせサークル)の春さんが実際に読んでくださったのです。いや~!楽しかった!「るるるるる」に浸りました。
「るるるるる」という軽飛行機の音しかありません。だんだん近づいてくると軽飛行機の絵も「るるるるる」の文字も大きくなっていきます。読み手の声も大きくなって、雲の中に突っ込むと「れれれれれ」になってしまいます。色違いのたくさんの軽飛行機にも遭遇し、宙返りもしちゃいますが・・・ついには・・・!
是非、お子さんと色々な「るるるるる」になってください。
調子よくなって「どどどどど」「ぐうぐうぐう」なんていう絵本もありますよ。

五味太郎さんの「きんぎょがにげた」という絵本をよく子どもたちに読み聞かせていました。シンプルだけど、言葉・色使いが印象的で何度読んでも飽きずに楽しんだことを思い出しました。五味太郎さんマジックですね♪

 

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