第34回【前編】
前回の子どものチカラキャンプ 前田貴子さんからバトンが渡ったのは、『国際交流団体ブロック』の代表理事 佐竹直子さんです!
七飯町で子どもたちに英会話スクールを開講するBLOCK、講師として活躍される佐竹さんについてご紹介します♪
七飯町の大中山地域体育館内で英会話語学スクールを開講している一般社団法人 国際交流団体ブロック(以下、BLOCK)。代表理事の佐竹直子さんにお会いしてきました。BLOCKは2017年3月に翻訳や通訳を主に、有志たちが集まりスタート、佐竹さんをはじめ海外在住経験のあるスタッフが活躍するグローバル集団。2019年には幼児・小中高生、英検、TOEIC、大人クラスと年齢やレベルに応じた英会話スクール「ENGLISH IN THE BOX」も始まり、現在40名程の生徒が通っています。
陸上に打ち込んでいた佐竹さんは「スポーツをもっと楽しみたい!」という想いから、高校入学のタイミングでアメリカのボストン近郊に交換留学し、男子生徒と一緒になってフットボールをするなどひたすら体を動かしていたといいます。「英語を学びたいというよりも、とにかくスポーツがしたかったんです(笑) でも、スポーツを通して気が付いたら自然と英語が話せるようになっていました。」と、楽しみながら親しむことで身に付く英語力を肌で実感した佐竹さん。その後ロサンゼルスの大学へ進学、スキューバダイビングを教えながら外国を回り、20年間という長い月日を海外で生活し、地元函館へ帰ってきました。
その経験を活かし、英語通訳・翻訳、講師、スポーツトレーナーとして活躍の場を広げる佐竹さん。団体の名前にもなっている「ブロック」を積み重ねていくように経験を積んで、好奇心をもち、冒険すると将来は楽しくなるよ!ということをより多くの子どもたちに伝えたいという想いから、月に1度無料英会話イベント(有料月もあり)を開催。
その他にも、学童保育所や児童デイサービスへの出張英会話スクールも実施。習い事に行かずとも、学童やデイサービス内で英語を学ぶことができると、ママパパにも大変好評です。また、BLOCKは休眠預金等活用制度※による助成事業の対象となっているため、2022年度中は無料で出張英会話スクールを受けられます。後編では、出張英会話スクールについても詳しくご紹介しますので、お楽しみに♪
※休眠預金等活用法に基づき、2009年1月1日以降のお取引から10年以上、その後のお取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や、民間公益活動の促進のために活用する制度。
幼い頃から英語に慣れ親しむのは、これからの時代を生きていく子どもたちには大切な経験ですね♪我が子も学童に通っているので、出張英会話スクールも気になります♪
Cheer up!Baton.34 後編【7月28日(木)公開】
次回、「英語が嫌いになる瞬間を作りたくない!」
出張英会話スクールなど気になる授業内容もご紹介♪