産婆の手しごと第14回目:ご飯を楽しく♪食育と助産所の給食

産後ケア助産院マーノの助産師、佐原(さわら)さんと瀬野(せの)さん。お2人は函館市内の産院で、妊娠中~お産、産後のママに深く関わってきました。目指すは【ママを孤独にしない子育て支援を!】函館のプレママ、産後ママの生活や気持ちに寄り添う『産婆さん』として、すべてのママが子育てを楽しめることを願いながらコラムを綴ります。ご覧ください。

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マーノ佐原さんの食事作り 

 

佐原さん
佐原さん

暑さでバテ気味の佐原です。本当に昔から暑さに弱くて、群馬にいたときには函館の最高気温以上の日が連日続くような所だったので、常に冷やした食パンと卵豆腐しかたべられなかったです。ごはんをせっかく炊いてもお産の呼び出しで家に帰ってきたらあめていて(方言!)泣く泣く捨てていた思い出があります。(本当に空腹で帰ってきて、炊いたワカメご飯を楽しみにしていたら・・・という状態で本当に泣いた)今回は食育の話もちょっとしながら助産所でのご飯作りの様子を少し紹介します♪

助産所のお昼の給食ですが、利用される方にアレルギーや苦手な物をお聞きして、和食か洋食かを選んでもらって作っています。食中毒予防にも細心の注意を払って、来院される直前に作っているので、1時間ちょいでご飯・汁物・おかず4から6品を一気に作るタイムトライアル状態になることも多いです。助産所で出しているおかずは本当に時短でマネできる物をと思って出しています。ちょっとの積み重ねで時短や節約ができるのでオススメです♪

マネしたい時短!節約!のマメ知識
・野菜を切る手間の時短は冷凍野菜で切れている物をチョイス。野菜チョッパーを使う。(洗い物の手間を考えると切れている冷凍野菜は本当に便利)

・煮込む物の時短はレンチンしてからの鍋にしたり、ひじきの煮物なんかはれんこん・大豆は水煮を買って、ひじきも水戻し不要なひじきを使うことでガス代の節約と時短、味も決まりやすいので重宝しています。

・洗い物の手間を省いたり、野菜の和え物をつくったりするとき、野菜をマッシュする時はストックバックを多用しています。ストックバックは離乳食つくりでも重宝するアイテムです。

佐原さん
佐原さん

予想していた時間より早く作り終わったり、予想していたよりもおいしい物ができあがったりすると、作っている方も楽しくなっています。「まごわやさしい」という和食の合い言葉を入れながら献立を考えて、家庭の味というのを意識しながら作っています。お母さんみたいですね、といわれるのがいま一番うれしい言葉です。サザエさんのおフネさんみたいな割烹着の似合う人になりたいなと常々思っているのでした。

最近の和食献立の一例  毎回違う献立を作っているので日替わりです。

・枝豆と塩昆布の混ぜご飯→塩昆布は何にでも使えるので常備しています。枝豆じゃなく、梅とまぜたり、炊くときにキノコと一緒に炊き込みにしてもよい味が出るので助産所では欠かせない食材になっています。

ご飯は1合だけ炊いているので、お鍋でご飯を炊いています。時間や火加減をおぼえると炊飯器とはまた違ったおいしさがあります。

・具だくさんの味噌汁→味噌汁はバリエーションが無限なので、逆に献立で悩むメニューです。この時は大豆とキノコ、お野菜、こんにゃくを入れています。

・副菜:カボチャの煮付け、インゲンのごまあえ、オクラとわかめ・大豆の梅酢和え、にんじんとゴボウのマヨ和え、ほうれん草とえのきのナムル、にんじんとカラーピーマンとツナの和え物→ほとんどストックバックを使って和えたりしています。

・主菜:高野豆腐と豚肉の卵とじ→ママ達に元気をつけてもらうために、比較的豚肉をよく使っています。

洋食のおかず
にんじんラペ、もやしのナムル、レンコンと枝豆のごまマヨ和え、まめとナッツのサラダ、具だくさんのオムレツ

夏野菜のクリームパスタとコンソメスープ(去年夏に作った献立です)

 

 

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