ひっぽのひげ文庫 リターン vol.23 それでも、海へ

あの、【ひっぽのひげ文庫】がままっち!に帰ってきました♪♪
函館市神山のえほんカフェひっぽ 店主の中川裕司さん(通称 ひげさん)がオススメの絵本を紹介してくれます。今回はどんな絵本と出逢えるのでしょうか📚さらに、ひげさんが綴るエッセイ【ひげのつぶやき】も掲載中!ご自身も父であり、教員経験もあるひげさんが見つめる子育てのアレコレ。どうぞご覧ください♪
「それでも、海へ」 陸前高田に生きる
写真・文:安田 菜津紀
本体価格:1,5
00円(本体)
ポプラ社
あらすじ
今月の絵本は、写真絵本です。あの大地震と津波の3・11から12年となりました。被災地の方々はこの日をどう迎えられたのでしょうか、その思いは計り知れませんが、共に祈り、寄り添う気持ちだけは持ち続けていたいと思っています。この絵本では、主人公の少年「しゅっぺ」を軸として、震災を乗り越えようと力を尽くす地元の人々の姿が写真で語られています。
出版から7年「しゅっぺ」は成長したでしょう。被災地の今を応援する意味でもこの絵本を手にしていただけたらと思います。
ひげさん
ひげさん

読者の皆様こんにちは。
進級やら年度末やらと何かと多忙な三月ですが、お変わりありませんか。

お雛さんはすぐに片付けなくても大丈夫って知っていましたか?

ままっち!
ままっち!

私も自宅で子どもたちと黙とうをしました。あの時、我が子はまだ産まれていませんが、震災を振り返るニュースを見て小さいながらも子どもたちも感じるものがあったと思います。12年をあっという間と思わず、寄り添っていきたいですね。

次のページ▷▷▷ひげのつぶやき