【前編】『Cheer up!』Baton.52 アフリカンダンサー ”安井 有沙さん”

Cheer up!とは

第52回【前編】

前回ご紹介した学童クラブひのてん 横山南海子さんからバトンが渡った52人目のゲストは、アフリカンダンサーとして活動されている「安井 有沙」さんです。

前回のCheer up!Baton.51でご紹介した学童クラブひのてんに息子さんが通う安井有沙さん。ひのてんスタッフの横山さんから「とってもアクティブで素敵な方です!」とご紹介いただきました。

安井さんは函館で活動しているアフリカン音楽ユニット「Jumble Jumble(ジョンブレジョンブレ)」に所属、アフリカンダンサーとして活動しています。
プライベートや身の回りのことに漠然とモヤモヤしていた時、体を思いっきり動かして発散したいと辿り着いたのがアフリカンダンスでした。
「以前にアフリカン太鼓をしている男性と知り合ったのを思い出し、それまでダンス未経験でしたが今の私の求めているのはこれだ!と夢中になって踊りました。」

当時住んでいた札幌から地元函館に引っ越し、「Jumble Jumble」を結成。アフリカン太鼓のリズムに合わせパワフルに踊るアフリカンダンスは、地域によってダンスの形は違うが、地に足をつけたステップや、腰や肩を使いリズミカルな動きが特徴的。函館・近郊のイベントに呼ばれ披露することもあるというダンスの様子はInstagramでも発信中です。

その他にも、夏にはサーフィンをしたり、道南森づくりの会に所属し小規模林業に携わり森を育てることに尽力したり、よくキノコや山菜を採りに山歩きをするという安井さん。道南のキノコ愛好家たちが集まる「函館キノコの会」にも所属しており、先輩方から調理法や保存方法など教えてもらい山で採れた食材で料理を楽しんでいるそう。

子どもの頃から自然が大好きで、大人になった今も命をかけたおままごとをしている感覚ですと、時間の許す限り山や海で自然と共に生活している。精霊を呼ぶ儀式としての意味もあるアフリカンダンスは、そんな安井さんライフスタイルとリンクする部分が多いのだ。

災害の増える昨今、趣味としてだけではなく自分たちの生活を守るためにも自給自足をより一層気にかけていきたいという。危機管理という側面もありつつ、まずは一つ一つ楽しみながら「生活のために生活をする」というシンプルな考えで過ごしていきたいです、と安井さん。
1児の母ながら日々アクティブに自分の「好き」と向き合い過ごす姿はとても輝いて見えました。

ぜひ、Jumble JumbleさんのInstagramでダンスを見てください!
とってもパワフルでかっこいい!元気をもらえます!

Cheer up!Baton.52 後編【5月28日(火)公開】
後編では、安井さんからままっち!をご覧の方へメッセージをご紹介♪