第2話:トラブルの事例とその時親はどうする?
第3話:親の対応について
第4話:知っておきたい情報あれこれ
まず初めに、函館市PTA連合会とは実際にはどのような活動をしているのでしょうか?
PTAというのは、子どもの安心安全、楽しい学校生活を支えるための組織です。具体的には、各学校で作成している広報誌作成に関わる研修会や、テーマを設け活発に意見交流を行う母親研修会などを開催しています。学校生活をより良いものにできるよう、様々な取り組みを通じて子どもたちを支えるのが大きな目的です。
※写真は昨年開催時のものです
写真のように、例年PTA連合会では様々な研修会を開催し、子ども、保護者の皆さんに役立てるようにと活動してきました。ですが、今年はコロナの影響でほとんどの活動を中止せざるを得ませんでした。このような状況でもPTAとして何かできることはないか?ということで、今回【函館市PTA連合会チャンネル】の開設に至りました。ご覧になっていかがでしたか?
今までもネットトラブルという言葉は知っていましたが詳細まではわかっていませんでした。この動画では具体例を紹介してあり、『自分が○○することで、××のような事態を引き起こす』というトラブルの実情や構図についてを知ることができました。私自身、子どもたちがインターネットに触れる機会が多いのでとても参考になりました!
生活の中の様々な面で、インターネットは欠かせないツールですよね。私たちの学生時代と違って、今の子どもたちにとっては生まれた時から身近にあって当たり前の存在になっています。
『ググる』『リア充』『バズる』などの言葉はよく耳にしますが、『希ガス』『フロリダ』などは初めて聞きました。しかも、私が予想していた意味とは全く違ってビックリ!親の目の前でゲームをしていても、話している内容が全くわからない、ということもあり得ますね。
そうなんです。実際に目の前にいたとしても、インターネットという大きな世界で、自分の子どもが誰と何をしているのかまでを把握するのはとても難しいんです。だからと言って、頭ごなしにネットやゲームを制限するのでは子どもに伝わりませんし、インターネット=悪 という間違ったイメージを植え付けてしまいます。ですので、親御さんにもインターネットの知識が求められていることが今回の配信の大きなきっかけです。
確かに。子どもにわかってほしいのなら、まずは親である自分がしっかりと知識や意見を持たなくてはいけませんね。
動画の中でも話していますが、子どものよき相談相手になるためには、やはり日々の関わり方がとても重要に感じます。私も高専と中学に通う2人の息子がいますが、毎晩一緒に夕飯を食べる、ということを心がけています。何か問題が起きた時だけ話をするというのではなく、些細な事でも日常的に【親に話せる】【親は聞いてくれる】という信頼関係の積み重ねが大切だと考えています。
ありがとうございました。インターネットは、使い方次第で便利なツールにも、人を傷つける道具にもなりうるという事が改めてわかりました。子どもたちがトラブルの当事者になる前に、親である私たちにできる事、すべき事を考え直したいと思います。
ネット利用時に心がけたい親ネット3箇条。子どもに注意する前に、まずは自分自身ができているかな?と振り返ってみたいですね。
・友達や家族との直接的なつながりを大切にします
・相手の気持ちを考え、人を傷つける使い方はしません
・使用時間は2時間までとし、夜11時前には使用をやめます
函館市PTA連合会の皆さんは、日々子どもたちのために何ができるか?を考え、様々な活動に取り組んでおられます。今年はコロナ禍により従来の活動が出来なかったそうですが、柔軟な発想で、臨機応変に【今できること】を模索し実行しています。ホームページの中でも『大事なのは子どもたちのために知恵を出すこと、そして実践すること』と仰っています。ままっち!では、これからも函館市で育つ子ども達の心強い応援団【函館市PTA連合会】の皆さんの活動に注目していきたいと思います!!
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