続‐ひっぽのひげ文庫
ひっぽのひげ文庫が帰ってきました!!2020年2月~5月まで、函館市神山町のえほんカフェひっぽの店主 中川裕司さん(通称ひげさん)に、オススメ絵本を紹介して頂いた ひっぽのひげ文庫 が『続-ひっぽのひげ文庫』となってリニューアルスタート!!
知らなかった絵本、気になっていた絵本との新しい出会いをお楽しみください(*^^*)
我が家の子供達も大好きな1冊♪ティラノサウルスは肉食恐竜、アンキロサウルスは植物食恐竜。宿敵・肉食恐竜に懐いてしまう「ウマソウ」の可愛さと、ティラノサウルスに芽生えた『情』が『愛情』に変わっていく過程に胸が熱くなります。未読の方は是非読んでみてください(#^.^#)
ひげのひっぽベース
新コーナー始動!【ひげのひっぽベース】では、お店のこだわり、ひげさんの趣味のアレコレを発信!前回の【厨房ヒント】とはまた一味違った、暮らしのヒントを伝授してくださいます♪ひっぽベースが子育て中の皆さんにとって、興味やワクワクを刺激する秘密基地になりますように★
ひっぽのオープン当日に創刊号を発行しました。店の名前、開店のいきさつなど尋ねられる前に分かっていただこうとの思いでした。それ以降、2週間に1枚、年間25号のペースで発行することにしました。教員の頃は、年間200日の登校日数に対して120号くらい発行していましたから、その延長というか職業病ですね。書き手の気持ちもよく伝わると思い、昔から手書きにこだわっています。電子メールよりも原始メールのハガキに通じますかね。
50号の節目に到達しました。ひっぽの記録として、自分の記憶として冊子にまとめることにしました。おたよりだけでなく、店が紹介された新聞記事や、情報誌の記事、NCVの取材も記録として載せておきました。
日記は苦手ですし、自叙伝はもっと無理ですが、こだわって続けてきたことを生きてきた証として残したいと思うのは人としての性なのでしょうね。
最新号は、87号。ままっち様のスタッフさんにエッセイを投稿していただきました。今までにもベンチャー企業のオーナー様、学生さん、元保育士の方にもお願いしたことがあります。いろいろなお客様の文章が「おたよりひっぽ」の紙面を飾って交流していただけると嬉しいと思っています。書く作業は昔から好きなのですが、おたよりひっぽを書きながら自分の考えが固まっていったり、別な視点に気付くこともあります。これからもひっぽが続くかぎり、書いていきたいと思っています。
スタッフより
【おたよりひっぽ】はひげさんの思いや、お客様との信頼関係がギュッと詰まった素敵なこだわりでした(スタッフもエッセイに初挑戦させて頂きました!)。SNSで何でも発信できるデジタル全盛期の世の中ですが、紙に手書きというアナログな方法だからこそ、『より深く伝わる』こともある気がしています。メールではなく、たまには大切な人に手紙を書いてみようかな、なんて思いました(#^.^#)
さて、これまで【えほんカフェひっぽ】お店の内装、BGM、読み聞かせ…様々なこだわりをご紹介してきました。自分の『好き』『こだわり』をしっかり形にすること。それが、生活を豊かにしてくれることをひっぽベースから教わりました。まだ実行していない好き、興味の『種』をお持ちの皆さん、自分だけのこだわりを形にしてみませんか(^^)/
子育ての真っ最中は、とかく目先の事、「発熱した、病院どうしよう…」「洗濯乾かない…」「晩御飯なんもないよー」などなどに目がいきがちです。一生懸命に子どもと向き合っていればそれは当たり前のことですし、大切なことですよね。
ちょっと立ち止まって「10年後、わたしはどうなっているだろう〜〜こんな自分でいたいなあ」と考えてみるのはどうでしょう。「子どもは高校生、何か資格を取ってるかな?」「趣味の裁縫で、小物を作って売ってるかもね」など、思い描く事がいいのです。ひげも50歳になった頃、カフェの親父になることを妄想していましたね。そうなるかどうかは、時の運と気持ちの持ち方でしょう。
肩の力を時々抜いて、自分を見つめる、それが子育てにもプラスになると思うのです。
長くご愛読ありがとうございました。また、お会いしましょう。
【えほんカフェひっぽ】の中川裕司さん、全6回の連載本当にありがとうございました!
「風が吹くとき」は、平和に暮らす老夫婦が主人公です。近づく核戦争に備えて部屋にシェルターを作り、水をため、それは真面目過ぎるぐらいに素朴で泣けてきます。見開きページに不気味な核ミサイルなどが大きく描かれ、緊張が高まり、ついに…!
日本中が鎮魂の祈りに包まれるハ月、いつこの様な状況になるかもしれない危うさは、変わってないように思えます。そんな時期だから読みたい一冊です。