ひっぽのひげ文庫 リターン vol.10 とこちゃんはどこ

あの、【ひっぽのひげ文庫】がままっち!に帰ってきました♪♪
函館市神山のえほんカフェひっぽ 店主の中川裕司さん(通称 ひげさん)がオススメの絵本を紹介してくれます。今回はどんな絵本と出逢えるのでしょうか📚さらに、ひげさんが綴るエッセイ【ひげのつぶやき】も掲載中!ご自身も父であり、教員経験もあるひげさんが見つめる子育てのアレコレ。どうぞご覧ください♪
とこちゃんはどこ

作:松岡享子 絵:加古里子(かこさとし)

福音館書店
本体価格:990円(税込)
あらすじ
「とこちゃん」はどこに行っても、トコトコ走ってどこかに行ってしまう男の子なのです。お母さんと市場へいってもいなくなってしまいページをめくると市場風景、とこちゃんを探します。動物園、海水浴、どこでもどこかへトコトコいなくなってしまいます。昔版「ウォーリーをさがせ」です。案外、この絵本の方が本家かもしれませんね。

ひげさん
ひげさん

読者の皆様こんにちは。節分も過ぎ暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いていますね。豆まきの豆でオミクロンも退散!というわけにはいかないようです。
さて、今月の絵本は「とこちゃんはどこ」です。先月の28日に作者の松岡享子さんがお亡くなり、イラストは故・加古里子さんなので、この絵本を選んでみました。人ごみにまぎれたとこちゃんを探しながらワクワクしてくるのは、絵探し絵本ならではですね。

加古里子さんは、からすのパンやさんシリーズでおなじみです🍞昔からある絵本ですので、ママやパパが子どもの頃に読んだこともあるかもしれませんね♪お子さんと一緒にまた読んでみませんか?

 

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