【前編】『Cheer up！』Baton.39　雑貨屋 matimati ”阿保しのぶさん”

Cheer up！とは

第39回【前編】

ままっち！

前回のアクセサリーと雑貨のお店Cloud9 店主 斉藤康子さんからバトンが渡った39人目のゲストは、北斗市の雑貨屋 matiまちmatiまちの店主 阿保あぼしのぶさんです。お店にお邪魔し、阿保さんが主催するイベントについてもお話をお伺いしてきました！

北斗市の雑貨屋さん、『mati mati』。自宅ガレージを改装したお店は、こんなところに雑貨屋さんが！と自分だけの隠れ家を見つけたようなわくわくした気持ちになる。お店をオープンしたのは2021年4月。それまでは「SHINOKUMAMA」の作家名でクマモチーフのがま口財布や手帳などの革小物を制作、ハンドメイド作家さんが集まるイベント「おひさま～けっと」を主催するなどして10年以上に渡り活動していました。そこに訪れたコロナ禍、イベントの中止が相次ぎ、お子さんの体調不良なども重なりました。お子さんのサポートをしながら、のんびりと自分の「癒しの時間」を作れないかと、自宅ガレージを改装し雑貨屋をオープンすることを決意。DIYが得意なお父様の協力のもと、家族総出で作業することわずか半年あまりでオープンにいたりました。

函館市内にあった雑貨屋マジョマジョ（懐かしいですよね。）で働いた経験があり、いつか自分の好きなものに囲まれたお店を出すことが夢だったと話す阿保さん。店名にもなっているとおり、ジャンルは問わず”まちまちに”色々な雑貨たちが並ぶ店内。「昔から人と違うものに魅力を感じるタイプで、自分が好きと思ったものじゃないとお客さんに楽しくご紹介できないなと思ったんです。探さないと分からない小さなお店だからこそ、普段見かけないようなデザインに出会って欲しいと、私が可愛いと思ったものだけを厳選して仕入れています。」と阿保さん。

そんな阿保さんの好きなものが集まる店内に置かれた高校生の娘さんの作品。みんなの「パロス/灯台」になれますようにとの想いを込め作った『pharus』、愛らしいクマのキャラクターが目を引きます。公式Instagramも開設しているので見てくださいね♪
後編では、阿保さんの主催するハンドメイドイベント「おひさま～けっと」についてご紹介します。お楽しみに！

店内にあった可愛いお皿に目が留まった私。「それとっても使い勝手がいいですよ～！こんな料理にも使えるし～・・・」と阿保さんの説明にイメージが湧き、即購入！こうやって店員さんと楽しく会話しながらお買い物できる空間っていいですよね♪