ひっぽのひげ文庫 リターン vol.22 14ひきのさむいふゆ

あの、【ひっぽのひげ文庫】がままっち!に帰ってきました♪♪
函館市神山のえほんカフェひっぽ 店主の中川裕司さん(通称 ひげさん)がオススメの絵本を紹介してくれます。今回はどんな絵本と出逢えるのでしょうか📚さらに、ひげさんが綴るエッセイ【ひげのつぶやき】も掲載中!ご自身も父であり、教員経験もあるひげさんが見つめる子育てのアレコレ。どうぞご覧ください♪
14ひきのさむいふゆ
作:いわむら かずお
本体価格:1,3
00円(税抜)
童心社
あらすじ
今月の絵本は、いわむらかずおさんの14ひきシリーズ「さむいふゆ」です。このひげ文庫では「あさごはん」に続き2冊目の登場です。
だるまストーブのお家の中で14ひきは、何やら工作をするグループと、とんがり帽子の駒を作るグループ、おまんじゅう作りのグループに分かれて作業中。まず、おまんじゅうができておやつタイム。自作の「とんがり帽子ゲーム」をしながら雪が止むのを待ちます。雪が止むと工作していた大小のそりが8台。みんなでそり遊びです。今では少なくなった三世代の14人の大家族。寒い冬も力を合わせて楽しく乗り切る、そんなほのぼのとした温かい思いがあふれた絵本です。
ひげさん
ひげさん

読者の皆様こんにちは。厳しい寒さが続きますがお変わりありませんか。1月末の連日の真冬日では世の中も体の芯も凍り付いて、私はロボコップ(ご存知ですか?)みたいな動きで雪かきしてました。こんな天気だと気持ちまで沈みがちですが、こんな時こそと「アイスキャンドル」を作ってろうそくの火を楽しみました。

ぼ~っと眺めていたい。

ままっち!
ままっち!

「14ひきのシリーズ」は今年で40周年を迎えるそうです。「14ひきのさむいふゆ」、ストーブのもえる部屋がとってもあたたかそうで、イラストを見てるだけでホカホカしてきます。2月も折り返し地点までやってきました。しばれる寒さは落ち着いて、気が付いたら日が長くなる、そんな時期まであともう少し!

次のページ▷▷▷ひげのつぶやき