【後編】『Cheer up!』Baton.54  majakka candle”佐藤 藍さん”

Cheer up!とは

第54回【後編】

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【前編】『Cheer up!』Baton.54  majakka candle”佐藤 藍さん”
Cheer up!とは 第54回【前編】 前回ご紹介した女性ハンター加我 麻美さんからバトンが渡った54人目のゲストは、南茅部で土偶キャンドルなどくを制作されているmajakka candle「佐藤 藍」さんです。 前回のCheer up!...

majakka candle「佐藤 藍」さん
ままっち!をご覧の皆さまへメッセージ

こんにちは、ままっち!をご覧のみなさん初めまして佐藤です。

結婚し札幌から地元南茅部へ戻った初めの頃は、社会から離れているような生活に焦りのようなものを感じたこともありました。今振り返ると、その期間の何気ない生活の中でいろんなことを得たように思います。子どもと散歩しながら気になった植物を採取したり、写真を撮ったり、持ち帰った植物をドライフラワーにしたりするのが楽しみになり、珍しい見たことのない植物は名前を調べたり、どんなことに使えるのか、食べれるのか、食べれるならそれを作ってみようと、時間が過ぎるのがあっという間です‼︎とにかく試さないと気が済まない性格で…。
という感じで、子育てをしている中で自分が楽しめる何かを見つけていくのが、私にはあってるんだなーと。そんな時に出会ったのがボタニカルキャンドルです。

植物を使ってキャンドルを作れると知り、教室に通ったのが始まりです。蝋燭の炎には人を癒す力があると知りました。子どもがまだ小さい頃、湯船に長くゆっくり浸かる時間がなかった時に、お風呂でキャンドルを灯してみたら本当に癒されて…その5分が自分だけの特別な時間に感じました。子どもが少し大きくなってからは、洗面器に水を入れてその上にキャンドルを浮かばせると、とても喜んでくれて。一緒に「きれいだねー!」と楽しみました😊そういった経験から、素敵なキャンドルを作って”癒しの時間”のお供にしてもらえたら嬉しいなぁと思うようになりました。

また、私の住む南茅部は漁師町ということもあって、魚捌きがとても上達しました。大漁の知らせが来ると、築港に行って働く漁師さんの姿や、獲れた魚を子どもたちと見に行きました!海と山があってシンプルに魚を獲る、木の実や山菜、きのこを採る…昔々から今も変わらず受け継がれている「この町の暮らし」をとても気に入っています。
自ら楽しもうと過ごすことによって『何もないのではなくて、気づけてなかったんだ』そう思えるようになりました。これからも、身近にある南茅部の食材を使った料理などでおもてなしする時間など、【自分の好き】をとことん追求していきたいと思います。

佐藤さん、ありがとうございました!
愛する地元があるというのは、心強いですよね。その町ごとの”良さ”を子どもたち世代にも感じて繋いでいって欲しいなと思いました♪

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次回は木彫り作家YOUSUN (ヨウサン) とし活動されている”笹田 陽さん”です。お楽しみに♪