参考までに、小学校5年生からの英語の授業についても教えてください!
5、6年生になると担任の先生の他に、専任の先生が加わる授業になります。
「聞く」「話す」に、「読む」 「書く」が加わり、4技能を使った言語活動が行われます。
「英語を楽しむ!」というだけではなくなってきますね。
●函館市内の小学校で教科書として使用されている、東京書籍の「NEW HORIZON Elementary5」「NEW HORIZON Elementary6」を少し覗いてみましょう📖
【小学校5年生・6年生用外国語活動教材】
※画像をタップすると拡大表示します
目次を見ただけでも、急に難しくなってくることがわかりますね(>_<)
そうですねぇ、「読み書き」が加わるので高度な授業になります。
5、6年生で学ぶ単語は600~700語!
ちなみに中学3年間で1200語を学ぶので、2年間でこの量はかなり多く感じますね。
6時限目
私たちの時代に比べ、今の小学生はとてもレベルの高い英語教育を受けることが分かりました!
では、保育園や幼稚園ではどの程度まで踏み込んで活動しているのでしょうか?
園によって回数や内容に違いはありますが、外国人講師や専任の先生が、プロジェクターや絵カードなどを使い、ゲームや歌を中心にアクティブに行っています!
3年生のレベルに近い内容になっていますよ♪
でも、1、2年生は英語活動がないので忘れちゃったりしないでしょうか?
多少忘れても心配はありません。
英語活動は楽しいものだという先入観をもてば、抵抗なくすんなり3年生からの学習にのぞむことができます(^^)
●何歳頃から英語教育をはじめたらいいの?
それは「どういう英語能力を、どの程度身につけさせたいか」で変わってきます。
「外国人とコミュニケーションがとれるようになって欲しい!」「ネイティブの英語を聞き取れるようになって欲しい!」と考えるなら、就学前から無理のない範囲でスタートさせるべきかと思います。
小学3年生から始まる学校英語に遅れないことが目的であれば、小学校からはじめても大丈夫です。
英語教室などで習わせたりするのがいいのかなぁ…?
ママパパの時間の余裕があり、お子さんも興味を示せば習わせることもいいですね♪
私がお勧めなのは、先程紹介した小学3、4年生の教材を購入して、ママパパが予習するのもいいかと思います。
ママパパが先生役になり、お子さんと一緒に学んでみてはどうでしょう?
「Let’s Try!」で検索すると文部科学省のページから教材を確認することもできるみたいです♪
さっそく息子と、英語授業ごっこしてみようかな♪
いいですね♪
ちなみに私は、中学校の英語の教科書(全学年)を購入し、孫娘の将来のため、的確な支援ができるように準備しています!
さ、さすがです👏
頼もしい!!
次回は、英語教室を主宰している外国人講師や、小・中学校で英語指導をしている先生に、「英語教育の現状と課題」をインタビューしてみたいと思います!!
2021年2月17日(水)公開です、お楽しみに(^^)/