ひっぽのひげ文庫 リターン vol.13 りゅうとまゆ

あの、【ひっぽのひげ文庫】がままっち!に帰ってきました♪♪
函館市神山のえほんカフェひっぽ 店主の中川裕司さん(通称 ひげさん)がオススメの絵本を紹介してくれます。今回はどんな絵本と出逢えるのでしょうか📚さらに、ひげさんが綴るエッセイ【ひげのつぶやき】も掲載中!ご自身も父であり、教員経験もあるひげさんが見つめる子育てのアレコレ。どうぞご覧ください♪
まゆとりゅう

 

文:富安 陽子 絵:降矢 なな
福音館書店
本体価格:990円(税込)
あらすじ
函館山の雪が消え、春のぬくもりに桜がほころび、遠くの横津岳の雪が消えかかる頃でしょうか。そんな山の雪を解かし、春を告げに来る龍とまゆのお話が「まゆとりゅう」です。やまんばかあさんと娘のまゆの絵本は「まゆとおに」「まゆとかっぱ」などシリーズになって沢山出版されています。山奥にやまんばと暮らすまゆは、お酒をたっぷり用意して龍を迎える準備を始めます。雷鳴とともに今年もやってきた龍。去年はいなかったちびっこの龍も連れて、まゆとやまんばを背に乗せて、一緒に雪を解かす雨を降らせに舞い上がります。すると雪に埋もれた山肌にも龍が現れ・・・。
ひげさん
ひげさん

龍は雲に宿る神様で「龍神」です。龍神は神社にいる神様を乗せて私たちのもとへやって来ます。残念ながら私はそんな神様にお会いしたことはないのですが、苦しい時の神頼みで、都合よく一方的にお願いしてばかりの人生です。
壮大なスケールで春の訪れを描いた「まゆとりゅう」。凛としたやまんばかあさんとあどけないまゆの冒険に、私も龍神に乗って神旅に出かけてみたいと思ったりしています。案外今が、神旅の真っ最中なのかもしれません。

 

小学生が【まゆとりゅう】の音読に挑戦!
今回は、ままっち!スタッフの息子(小2)に国語の音読練習も兼ねて、この【まゆとりゅう】を読んでもらいました♪ページをめくるたびに、「わぁ~~~!!龍、かっけ~~!!」とか「ちっちゃい龍、かわいい~~」と興奮気味な感想が飛び出しました。

一番好きなシーンは龍の子がまゆを抱きしめるシーンだそう♪春の訪れを感じられる絵本でした♪

初めてでもスラスラと読める文章量、迫力あるシーンが続くので子どもでも飽きずに最後まで読み切ることができてオススメです。

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