『あつまさ先生の道しるべ vol.8』~一輪車に挑戦!~

Tammy あつまさ先生が勤務していた幼稚園では、一輪車を特色ある教育活動として取り入れていたそうですね♪

あつまさ先生 そうです。小学校の教員時代、特に小規模校勤務の時は、体育授業で積極的に一輪車を取り入れたところ1年生でも短期間で乗れるようになったので、幼稚園児にも挑戦させてみようかなと思いました。

Tammy 導入当初の園児の反応はどうでしたか?

あつまさ先生 トイザらスで買った1台(14インチ)の一輪車を集会で全園児に見せ、「これに乗れる人はいるかな?」と挑戦心をあおった後に、年甲斐もなく私が愛車(大人用の一輪車)に乗ってお遊戯室を一周。

Tammy 子どもたちの驚きようが目に浮かびますね!

あつまさ先生 なんと、集会後の自由遊びの時間、1台の一輪車の前には行列ができました。その後、台数を増やし順番待ちの解消につとめることになりました。予想以上の、反響に手応えを感じましたね。


あつまさ先生 幼稚園で一輪車を取り入れて、一番初めに乗れるようになったのは年長の女の子Tさんでした。その子は、児童館でも練習していたこともあり、2~3週間ほどでお遊戯室を横断できるまでに上達しました。もちろん、一生懸命練習した賜です。

一番初めに乗れた年長さんの女の子

 

Tammy 乗れるようになった子の喜びようは相当なものでしょうね(*^_^*)

あつまさ先生そうですね。ヒーロー気取りになり、さらに難しい技に挑戦し始めます。また、先生方や親に見てもらい褒められることで自己肯定感が高まります。
ちなみに、Tさんは卒園後、小・中・高校で卓球選手として全道や全国大会に出場し大活躍しています。

Tammy 素晴らしいですね!上手に乗れている子が手本や目標になるのですね♪

あつまさ先生 嬉しいことに、誰か一人でも出来るようになれば、どんどん乗れるようになる子が法則のように増えていくものですね。

あつまさ先生
あつまさ先生

これから見てもらう写真(私が勤務していた幼稚園で数年撮りためたスナップ)で、幼稚園児でも一輪車に乗れるようになることがわかると思います。なお、一輪車乗りに挑戦することは園児本人の自由意志に任せていました。

 

「乗車許可を待つ年長さん」

「ステージの縁につかまっての練習」

「ステージからの巣立ち」

差し伸べている手はあつまさ先生♪

「お遊戯室の端から端までスイスイ」

「男女仲良く手を繋いでスイスイ」

「お友だちとメリーゴーランド楽しいな」

みんな物怖じすることなく、とっても楽しそうに乗りこなしていますね👏一緒に挑戦する友だちがたくさんいると心強いですね!

 

あつまさ先生
あつまさ先生

年長さんだけでなく、年中さんで乗れる子もいました。
Tammyさんのお子さんにも挑戦させてみてください(^^)

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